以前の話ですが、いけばなの池坊の正教授に昇格いたしました。

正教授になると、なんと看板を上げて教室を開けるようになるんです。でも僕みたいなヒヨッコが、教室を開けるような甘い世界じゃないんでまだまだ修行の身です。

昇段試験のハラン一色の生花です。ちなみに生花と書いて「いけばな」と「しょうか」の2つの読み方があって、「しょうか」は池坊の花を生ける型の一つです。そのなかでもハランは基本と花材とされており、力量がしっかりと作品に出るので苦手です。

おげんちょと言われる独特の花器に、又木といわれるY字型の枝で固定していくって昔ながらの方法なんですけどこれが難しいんです。1時間の試験時間で10分で形を整えたのですが、残りの50分ひたすら固定するのに格闘してました。今は剣山に指すだけの簡単作業なんですけどね。

そんなこんなで作った作品です。下手なのは堪忍しとくれやす。